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眼科治療

 台大病院眼科は1897年3月に成立され、当院三番目に成立された科目でございます。現在は常勤医師17人、研修医23人、非常勤医師78人、医療技術士8名で成り立っていて、角膜科、網膜科、屈折・小児眼科、眼窩外科、緑内障科の5科に分けられています。

 当科が行う検査と治療項目は豊富で精密であり、絶えず先進な設備と技術を取り入れ、海外先進国家の眼科と比べ遜色することがございません。

 医療分野において、当科は積極的に先進な医療技術を獲得し、医療サービスの品質を高めることに尽くしています。医学研究分野では、台湾人に頻発する目の疾患や、新しい治療方法、遺伝子医学と分子生物学の研究を行っています。医学部の学生には、講義のほか、臨床教育や低侵襲性手術の訓練も行い、ビデオを作製し教学内容は豊かです。研修医には、臨床診断、手術スキルと研究能力を中心に訓練を行い、優秀な医師を育てることに尽力しています。

 百年以上の歴史を持つ当科は、これからも社会に貢献し、国際的にも眼科の権威となることを目指しています。

 

特色

 台大眼科は患者の需要と病症により、各分野の医師を育てています。海外への研修のほかに、定期的に国内外のシンポジウムに参加し、新しい医療知識を身につけています。

 角膜科は台湾初のレーシック手術を執行し、角膜潰瘍治療とレーシックについて、数多くの論文を発表しました。屈折・小児眼科は1983年から、台湾児童の屈折変化について疫学調査を行い、また、近視に対する遺伝子と投薬の治療や斜視と立体感などの研究もすばらしい成果を得ました。緑内障科は特に閉塞隅角緑内障を得意としております。眼窩外科は甲状腺眼症と眼窩腫瘍の治療において高名を得ています。また、網膜科は網膜剥離と中心性漿液性網脈絡膜症に新しい手術方式を試み続け、レーシック・薬物治療やサイトカインの基礎研究においても、輝かしい成果を収めました。

 さらに、当科は毎週英語でシンポジウムを行います。また毎日の朝会では、各部門の症例検討会を行います。

 

白内障治療

 当科は精密な手術用顕微鏡及び超音波乳化吸引装置を用いて、切開創幅3mm以下の無縫合手術を行います。また、Nd:YAGレーザーを導入し、後発性白内障を簡単に除去することができます。

 

レーシック

 ウェーブフロントアナライザといわれる解析装置で、患者個人のデータを測定分析し、角膜屈折と高次収差を矯正します。また、飛点レーザー及び虹彩認識・眼球運動測定装置で、迅速で且つ確実な手術を施します。角膜弁患者には、マイクロケラトーム(Microkeratome)と最新なフェムト秒レーザ(Femtosecond laser)の二つが選択できます。

 他に、角膜形状解析装置、ケラトメーター、ウェーブフロント収差分析器、レーザー干渉計、角膜幅測定装置、角膜内皮細胞分析機などの機器も所持しております。

 

角膜科

 角膜潰瘍や遺伝性角膜疾患、角膜内皮細胞疾患、再発性角膜びらんなどの病気に対して、当科は最新の薬物と技術で治療を行い、またはアメリカから角膜を輸入し、高品質な角膜移植手術を執行します。

 

網膜科

 臨床診断において、当科は蛍光眼底撮影装置(FAG)、ICG(造影眼底撮影)装置、光干渉断層計(Optic Coherent Tomography)や即時画像システムなどで診断を行います。

 網膜剥離や黄斑裂孔、糖尿病網膜症、未熟児網膜症などの治療経験が多く、また、中心性漿液性網脈絡膜症の患者には、伝統的なレーザー治療、経瞳孔的温熱療法、光線力学的療法の他に、ステロイドや血管内皮細胞増殖因子の投薬或いは注射治療を行います。

 その他、硝子体手術装置、アルゴンレーザー、半導体レーザー、熱凝固や冷凍凝固などの装置があります。

 

小児眼科

 先天性白内障に対する治療及び術後のリハビリ、各種の斜視についての診断と治療(眼鏡をかける、手術、ボツリヌス毒素療法など)、新生児の眼疾患に関するケアと診断、小児視力検査及び屈折不正(遠視、近視、乱視)矯正、弱視の診断と治療、児童視力ケアや眼鏡装置。

 また、当科は網膜電図、眼電図、視覚誘発電位などの装置を完備した電気生理学実験室を設けています。成長遅延を伴う児童の視力ケアに関しても、治療経験が豊かです。

 

緑内障科

 当科は自動視野計(オクトパス視野計、ハンフリー視野計、Humphrey Matrix視野検査計)、前房隅角検査装置、無散瞳眼底カメラ、空気眼圧計などの装置を完備し、各種の緑内障患者に確実な診断と治療を行います。また、光干渉断層計は視神経繊維層の厚さを測量し、緑内障性視神経疾患の変化を追跡することができます。

 また、当科は遺伝性緑内障手術や線維柱帯切除術、レーザー手術の治療にも、かなり良い成果を得ています。

 

眼窩外科

 我々は甲状腺眼症のほか、眼窩腫瘍、眼瞼腫瘍に対する診断と治療の経験が豊富です。また、美容外科手術(眼袋、二重まぶた、たるみなど)、義眼、鼻涙管手術も提供しております。

 ほかに、A-Scan、B-Scan、超音波検査装置、超音波ドップラーなどの装置も完備しております。

 

ぶどう膜炎

 各種なぶどう膜炎及びその合併症に対して、当科は投薬治療、白内障手術、網膜レーザー手術などの治療方式を施し、患者に最適なサービスを提供することを期しております。また、後天性免疫不全症候群による眼症、原田病、サルコイドーシス、ベーチェット病などの珍しい病気にも、治療経験が豊富です。

 このほか、眼内悪性リンパ腫に関する診断、手術及び化学治療は、台湾で当科の右に出るものがないほどです。

 

担当医師
病症 担当医者名
小児視力(児童近視、不正乱視、弱視)及び成人の不正乱視 蔡紫薫、朱筱桑
色覚異常 蔡紫薫
屈折(コンタクト、近視、老眼) 蔡紫薫、魏以宣
視神経 周介仁、陳達慶
網膜(網膜剥離、糖尿病網膜症、近視性及び加齢黄斑変性、眼外傷) 楊中美、楊長豪、何子昌、黄正賢、陳達慶
緑内障 王清泓、黄振宇、蘇乾嘉
角膜(レーシック、角膜疾患、角膜移植) 胡芳蓉、王一中、侯育致、陳偉励、朱筱桑
強度近視 何子昌、林思源
ぶどう膜炎 林昌平、葉柏廷
腫瘍・眼窩外科(甲状腺眼症、美容外科、義眼、鼻涙管手術、垂れ眼) 廖述朗、魏以宣、周介仁